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アメリカで一番危険な大学 | 100%

今日は、現在自分が通っているリベラルアーツ大学、DePauw Universityのことについて話そうかと思います。頑張って面白く書くので!ぜひ最後まで!

 

僕が通っている大学は、インディアナ州の人口1万人ほどしかいないグリーンキャッスルという町にあります。

(ちなみに現在(4/2)の時点では、雪が積もっています笑)

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個人的にいま一番アツイとも言われているリベラルアーツ大学の一つで、研究より教育に力をいれ、生徒の人間的な成長を促しています。(ハーバードも設立当初はリベラルアーツ大学だったんだって!)

 

何より一番いいのが、未経験の学生でも音楽の授業を取れたり、今まで一度も踏み入れたことのない学問の世界に足を踏み入れられる事です。入学時に専攻を決めなくていいので、理系や文系、芸術系に囚われずに好きな授業を好きな学期に取れるとこも素晴らしいと思います。

僕は入学時にやりたいことが決まっていなかったので、「これ面白そー」っていうノリで経済学、哲学、プログラミングや教育学の授業に手を出していました。とにかくとにかく、新しい発見やマナビに囲まれる毎日で、このまま余裕で4年間突っ走るぞ!なんて思っていたら、デポーの留学生皆誰しもが一度は通る道、デポースランプにはまってしまったのです。(いま自分で命名しました)

 

デポースランプ

noun /de-paw/ /sl'əmp/

とは、デポーの留学生の1年目に訪れる負のサイクルである。授業が高校の時とは比にならないぐらい難しくなり、エッセーや宿題の量が半端なく多くなり、もうなにかもやめてしまいたくなる時のことを表す。

例1) 「いまね、デポースランプなのわたし。大学やめていいかな?」

例2) 「もうーやだ。ここ最近毎日図書館にこもりっぱなし。日差し浴びてない。デポースランプなのかなー」

特例)「ねえねえ!もうわたしデポースランプから吹っ切れた!パーティー行こう!」

 

などなど。諸説ないけど、こんな感じでした一年目は笑

 

だけど、何事も慣れなんだなーって思います。大学に入学して一番最初の授業とか、バイトの初日とか。初めてWindowsからMacに移行した時とか、初めてお酒を飲んだ時とか。今はもう慣れたから平気だけど、たまに新しい発見があるから面白いんだと思います。抜け出せないんだと思います。愛おしくなるんだと思います。

1年目にやめたいって思っていた大学が、今ではとても大好きで、抜け出せないんです。本当に。卒業したくないです、全然。

 

デポーは危険です。中毒性高めです。生徒たちのことを苦しめようとして、授業を難しくしたり宿題の量を毎学期ごとに増やしてくる厄介者です。それなのに、課外活動やクラス外でのアクティビティーがこれまた全部魅力的でとても選べません、時間の使い方がわかりません。

だけど、授業では毎回のように新しい発見があるし、少人数(今学期とってるクラスの中で一番少ない人数は8人)の授業で自分の意見を発言せざるをえない状況に立たされたり、勉強してる意味を自分自身に問い続けながら、毎日切磋琢磨して頑張れるんだと思います。

(今学期は4つの授業のうち、3つが教育学の授業で、これらについてはまた今度ブログに書きます!)

 

いま、僕は過去最高に幸せです!

本当に素晴らしい教授たちや友達にに囲まれて幸せ者です。

教育に日々押しつぶされそうになってますが、そういう緊張感が無きゃ面白くないと思います。境地に立たされた方が、人生楽しめると思います。

少なくとも、僕はそうです。

圧倒的に不利な状況で物事に立ち向かっている方が、1000倍楽しめると思います。

 

100点を出すより100%を出す、的なね!

 

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  写真は、デポーでいつも僕を支えてくれている日本人学生のみんな!ありがとう!